2010年1月現在、本サイトで扱っている心理検査は現在世界企画の「MBTI®」日本版と英語版のみですが、本検査は、テストスタンダードに則って標準化されているフォーマルアセスメントです。今後、欧米諸国で実績のあるフォーマルアセスメントをラインナップしていく予定です。
受検者の方においては、特に会員登録などをしていただく必要はございませんが、有資格者から受け取ったパスワードを用いて回答画面へログインしてください。
MBTIの実施においては、回答後の結果をきっかけにして、その結果が本当にご本人にフィットするものなのかどうかを有資格者(MBTI認定ユーザー)の支援のもとで検証していくプロセスを大切にします。したがって、Webにおいても、ただ受検だけをしていただくことはできません。インターネット上にある「MBTIであるかのようなサイト(Web上で質問に答えていくと[〜タイプ]といった結果が出てくるようになっているもの)」はMBTIとは全くの別のものです。弊社では、「MBTI公開体験セッション」を毎月1〜2回開催しています。ご興味のある方は体験セッションページをご参照ください。
JPPサイト[Products]ページへお進みください。タイプ入門シリーズはどなたでもお買い求め頂けます。
一般社団法人日本MBTI協会にて、資格付与トレーニング講座を開催しております。
詳しくは直接お問い合わせください。
一般社団法人日本MBTI協会
TEL : 03-5367-3181
info@mbti.or.jp
http://www.mbti.or.jp
従来どおり、FAXにて質問紙をご購入いただくことも可能ですので、必須ではありません。
ただし、JWSプロフェッショナルユーザーのみが利用できるWeb上のサービスもございますので、サービス内容につきましてご確認ください。
それぞれ、認定ユーザーとして「システムを用いてできること」には違いはございません。使用頻度、登録される認定ユーザーの人数などによりどちらかの登録形態を選択されてください。
通常、登録申請書をFAXしていただいてから7営業日以内にはご利用いただけます。
(登録申請と同時に登録料のお振込みをしていただいていることが条件となります。)
管理者は認定ユーザーの方でなくても構いません。
個人、法人・団体とも登録料はJWSプロフェッショナルユーザー登録時にお支払いいただきますが、利用料は毎月20日で締めて、翌月10日ごろまでにご請求書にて請求させていただきます(原則としてご請求書がお手元に届いた月末までにお支払いください)。
あいにく今のところ、クレジットカードはお使いいただけません。
およそ20分くらいとお考えください。
可能です。何らかの事情により途中で回答画面を終了された際など、そこまでに回答された内容が保存されておりますので、再開する場合、また最初からやり直す必要はありません。
ありません。回答結果はフィードバックを担当する認定ユーザーのみに送られます。
弊社にて印字サービス(有料)を承ります。1枚からでもご遠慮なくお問い合わせください。
Form Q は、MBTIの質問用紙の一つで、4つの指標とそれぞれに関する指標を5つ、4つの指標ごとに分類して捉え、全部で20のファセットごとに指向(心の利き手)を特定していくことで、タイプ内の多様性に関する情報を提供する性格検査です。
検査対象 | 18歳以上の健常な成人 |
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検査方法 | Web上のみの回答(手採点版はありません。) その結果をもとにフィードバックを行なう。 |
質問項目 | 144項目 |
開発手法 | 項目反応理論という統計の最新手法を用いた分析。 |
Form M, Form Qは、それぞれ、MBTIの質問用紙の名称です。
STEPⅠとは、Form Mを用いて行なうフィードバックのことを指します。
STEPⅡは、STEPⅠを受けられた方で、さらに自己理解・他者理解を深めたい方に受けていただける、Form Qを用いて行なうフィードバックのことを指します。
STEPⅡ(Form Q)を使用するためには、MBTI認定ユーザー資格がある方で、かつ、所定のSTEPⅡ(Form Q)トレーニング講座を修了され、修了証を授与された方に限ります。
また、JPPのWEB版心理検査が利用できるJWS会員のご登録をされている方に限られます。
受けていただける方は、STEPⅠ(Form M)を受けられた方に限られます。すなわち、MBTIの認知のフレームワークを生かしていただくために、STEPⅠ(Form M)を受けられ、タイプ論の観点から自分のタイプ(BFT)が考えられるようになっている必要があります。それを基本にして初めて、STEPⅡ(Form Q)のフィードバックが有効となります。
Form Qの結果は、4つの指標(EI,SN,TF,JP)以外に、各指標に5つのファセット指標というもので表されます。このファセットとは、後付けの心の「利き手」と言われます。4つの指標と5つのファセットは以下の通りです。
外向(E) | 内向(I) | 感覚(S) | 直観(N) |
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率先指標 表現指標 社交指標 活動指標 熱心指標 |
受動指標 秘密指標 親密指標 内省指標 静穏指標 |
具象指標 現実指標 実践指標 体験指標 伝統指標 |
抽象指標 想像指標 概念指標 理論指標 オリジナル指標 |
思考(T) | 感情(F) | 判断的態度(J) | 知覚的態度(P) |
論理指標 理性指標 探究指標 批評指標 不屈指標 |
共感指標 同情指標 順応指標 受容指標 中庸指標 |
システマティック指標 計画指標 事前着手指標 計画完遂指標 秩序指標 |
カジュアル指標 暫定指標 追い込み指標 臨機応変指標 創発指標 |
項目反応理論(Item Response Theory:IRT)は、質問項目全体の妥当性、信頼性を検証して成り立つ従来の古典的テスト理論とは異なり、質問項目一つひとつの困難度、識別力の違いに注目します。
項目反応理論の特徴として、以下の点があげられる。MBTIで重要なのは、(1)~(3)です。
(1)項目ごとにその適否を評価できる。
(2)どの部分での検出がすぐれているかを、項目ごとに示すことができる。
(3)コンピュータを使用し、細かい重み付けができる。
(4)母集団の同一分布を前提としない。
(5)同一の項目群での実施を前提としない。
MBTI Form Qは、この項目反応理論が基になってはいるが、能力検査ではないことに注意が必要です。
STEPⅡのトレーニング講座は、1日コースで行われます。なお、トレーニング講座の詳細につきましては、一般社団法人日本MBTI協会の主催で開催されていますので、詳細につきましては、協会のホームページをご覧ください。