このサイトについて

MBTIについて

MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。

MBTI(エムビーティーアイ:Myers-Briggs Type Indicator)は、個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解し、自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。そのために、原版の開発には20年以上の期間をかけて研究開発されただけでなく、現在出版されている世界規格の諸外国のMBTIも、それぞれの国のMBTIエキスパートといわれる心理学者や臨床心理士ら、専門家の手によって、長い年月をかけて、それぞれの国の文化にあわせたかたちで国際規格に基づいて研究開発されたうえで出版されています。

MBTIが、他の心理検査と大きく違うところは、回答結果はあくまでもきっかけに用い、一定の訓練を受けたMBTIの専門家といわれる人たち(MBTI認定ユーザー)の支援を受けながら、MBTIに回答した本人が、自分についての洞察を深め、自分のベストフィットタイプ(もっともしっくりくるタイプ)を見つけ出す過程(プロセス)そのものを重視しているところです。要するに、結果だけでなくそれをきっかけに自分の理解を深めていくプロセスがあってはじめて有益になる検査ですから、検査というより、メソッドというほうが近いといえます。

日本では、このMBTIメソッドが2000年から正式に導入されはじめ、現在では900名を超える有資格者が誕生、総勢15万人以上の人がフィードバックを受けています。日本でも、このMBTIの有益性は、諸外国と同様、さまざまな分野で急速に認められ始めています。